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Vol:13

家の予算は、どう決める?

物件探しを進める中、家にかかる予算が気になり始めたスミカ。
館長が予算を決める際の考え方、計算方法を解説する。

  • 登場人物紹介
    • 佐賀スミカ

      外資系に勤務するアラフォーOL。最近、周囲の女性がマンションを購入し、分譲マンションが気になり始める。

      家森マモル

      「住まいの情報館」館長。
      住まいを探す全ての人の安全・安心の相談パートナーを目指す。

      倉下アン

      転職したてのアラサー社員。不動産業界は初めてで、知識はまだまだだが、情熱は誰よりも熱い。

家森マモル
佐賀さまの、今のお住まいの家賃はどれくらいですか?
佐賀スミカ
だいたい15万円です。なので、ローンもそれくらいで組みたいなと思っているの。
家森マモル
なるほど、ただ、分譲マンションは賃貸と違って管理費や修繕積立金といった費用が発生しますので、その分を差し引いて考える必要があります。

佐賀スミカ
こうして計算式になっていると分かりやすいわね。
管理費とかって、どれくらい必要なのかしら。
家森マモル
管理費関係は、目安としてはおおよそ、月2~3万円くらいですかね。
固定資産税は、結構幅が広く、年に10万円~20万円台くらいというところでしょうか。
なので、月々12万円くらいの返済額が無理のない金額になります。
物件価格にすると、4,500万円くらいになります。
佐賀スミカ
なるほどね、なんとなく5,000万円以内かなあと思ってはいたの。
いちおう、貯蓄は1,000万円くらいあるんだけど。
家森マモル
では、その1,000万円の中から、どれくらいを住宅購入資金に充てるかを整理してみましょう。基本的には、次のような計算式で考えると整理しやすいですよ。

佐賀スミカ
確かに分かりやすいですね。
家森マモル
まず、生活予備費は半年分くらいの生活費を見込んでおくのが一般的です。
それと、将来のための貯蓄ですが、佐賀さまの場合は、海外旅行や、新しい趣味を始める場合に必要となる金額です。新生活は、新しいことを始めたくなるタイミングでもあるので、ある程度はとっておいた方が無難ですね。
佐賀スミカ
そっか、そうすると、できれば半分は取っておきたいかなあ。
家森マモル
そうすると、頭金と諸費用で250万円ずつというところでしょうか
佐賀スミカ
諸費用って、そんなにかかるの?
家森マモル
そうなんですよ。決済や引き渡し時には仲介手数料や登記にかかる登録免許税、司法書士報酬、不動産取得税などが必要になります。
その他に火災保険や地震保険などの保険料、ローンを組むにあたっての融資手数料や保証料も必要です。
佐賀スミカ
やっぱり、賃貸の引っ越しとはかなり違うのね。
家森マモル
諸費用は、物件価格のおおよそ5%が目安になります。
ですので、佐賀さまの場合、200万~250万円くらいを見込んでおくのがいいでしょう。
佐賀スミカ
そっか、だから頭金に使えるのは、250万円になるのね。
家森マモル
そうすると、先ほど借入額から計算した4500万円に頭金をプラスして、佐賀さまにとっての妥当な物件価格は4,700万円~4,800万円くらいということになります。
佐賀スミカ
そっか、じゃあおおよそ5,000万円以内と思っていたのは、正解だったということね。
家森マモル
そうですね。ただし、これはあくまでも目安です。
ただ、諸費用はケースバイケースですし、将来のために貯蓄してく金額というのも、購入する方のライフプランに大きく左右されます。
佐賀スミカ
もっと、細かくいろいろ考えないといけないということ?
家森マモル

そうですね。
細かい内容につきましては、ファイナンシャルプランナーをご紹介させていただきますので、ぜひ一度ご相談されることをオススメします。

佐賀スミカ
ファイナンシャルプランナーさんも紹介してもらえるんですね!
でもそうすると、物件を検討するより、先にはっきり予算を決めた方がいいのかしら。
家森マモル
もちろん予算は大切です。でも、家探しはやっぱり夢があった方がいいですから、並行して物件の検討を進めましょう。
佐賀スミカ
分かりました。よろしくお願いします。
家森マモル
では、清澄白河の物件を見ていきましょう。

関連おすすめセミナー

必要となる予算の算出方法を把握し、ファイナンシャルプランナーも紹介してもらうことになったスミカ。
次回、いよいよ気になる物件の詳細に迫る。
to be continued…

家森館長のワンポイント!
4%の打診金利!?―ローン借入額の計算方法―

銀行によって違いますが、銀行のローン審査で使う金利は実行金利ではなく、ローンの打診金利というものが有ります。銀行によって異なりますが、今回は仮に4%としましょう。
600万円の収入の方の場合、年収の40%まで支払い可能という計算をするので年間240万円の支払いが可能と計算されます。年間240万円という事は、月で考えると20万円の支払いとなります。
また、35年返済で金利4%の場合の100万円借りた時の支払いは月々4,428円です。この4,428円が100万円あたりの係数となります。そこから計算すると、次のような計算式で総借入額が導き出されます。



※個別の条件により、住宅ローンの可否並びに融資可能額は変わってまいりますので住まいの情報館もしくは各銀行にご相談ください。

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