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Vol:21

知っておきたい、中古マンションのセキュリティ事情!?

神楽坂物件を整理する中で、中古マンションのセキュリティ事情が気になり始めたスミカ。
館長とともに、セキュリティについての整理を進めることに。

  • 登場人物紹介
    • 佐賀スミカ

      外資系に勤務するアラフォーOL。最近、周囲の女性がマンションを購入し、分譲マンションが気になり始める。

      家森マモル

      「住まいの情報館」館長。
      住まいを探す全ての人の安全・安心の相談パートナーを目指す。

      倉下アン

      転職したてのアラサー社員。不動産業界は初めてで、知識はまだまだだが、情熱は誰よりも熱い。

家森マモル
中古マンションのセキュリティ事情を知るには、どういうアイテムが、どのくらいの年代から採用されているかを知るといいかと思います。
そうすれば、築何年のマンションだとどれくらいのセキュリティアイテムが採用されているとイメージしやすいのではないでしょうか。
佐賀スミカ
確かにそうね。
そういう風に一度整理しておくと分かりやすいかも。
家森マモル
ただ、先ほどお話した長期修繕計画のなかで、最新の設備を取り入れているマンションも、それなりにあります。
ですので、あくまで目安として知っておくということで、実際にはマンションの設備をしっかりと調べる必要があります。

佐賀スミカ
そっか、長期修繕計画のなかでは、設備関係のアップデートもあるのね。
家森マモル
はい。
ではまずはオートロックから始めてみましょうか。
いまでは賃貸マンションでも多く採用されていますが、いつくらいにできたシステムだと思いますか?
佐賀スミカ
う~~ん、私が学生時代にはすでにあったから、それよりは前として、30年前くらいかなあ。
家森マモル
実は、オートロックの歴史は古く、1970年代後半には高級マンションを中心に採用され始めています。
つまり、今からおよそ40年前です。とはいえ、その頃のオートロックは今のシステムとは違いかなり簡易的なものでした。
佐賀スミカ
え、オートロックってそんなに昔からあったんだ!
つまり、私が小さいころにはオートロックが使われ始めたってことよね?
家森マモル

そうですね。
その後のオートロックシステムの発展は著しく、最新のオートロックシステムでは、指紋認証などが採用されていたりします。
また、エレベーターと連動して、ご入居者以外の方はエレベーターに乗り込むことさえできないなど、様々な工夫が凝らされています。

佐賀スミカ
やっぱり40年も経過すると、どんどん進化するのね。
家森マモル
続いては、マンションセキュリティシステムを整理してみましょう。
これは、マンションと警備保障会社がオンラインされたサービスです。
室内に取り付けられている防犯センサーからの通報で、24時間いつでも警備員がマンションに駆けつけてくれます。
このマンションセキュリティはいつくらいから採用されていると思いますか?
佐賀スミカ
マンションセキュリティは、館長のグループ会社さんもよく広告されてますよね。
最近は、あのステッカーを見ると、「あ、館長のグループ会社だ」って思うようになりました(笑)。
そうだなあ。オートロックも意外と昔からあったから、マンションセキュリティも30年くらい前にはあったんじゃないかなあ。
家森マモル
実は1987年にセコムがわが国初のマンションの設備の異常を監視するシステム「セコムMS-1」を発売しています。
そして、翌1988年には各住戸の防犯や火災などの異常も監視する「セコムMS-2」も発売しています。
佐賀スミカ
お、ということは30年前で正解ですね!
家森マモル
そうですね。
ただ、当時マンションセキュリティシステムを採用したのは、都心部の高級マンションが中心でした。
ですので、築15年以上の中古マンションでは、採用されていない場合が多いようです。
そして気を付けていただきたいのは、マンションセキュリティはオートロックと違い、長期修繕計画の対象とされない可能性もあるということです。
佐賀スミカ
どうして?
家森マモル
オートロックシステムは、長期修繕計画の対象となる共用部の設備です。
マンションセキュリティも、マンション全体で採用していれば対象となりますが、個別契約の場合は、専有部の設備として分類されます。
ですので、一般的に共用部が対象となる長期修繕計画ではカバーされないのです。
佐賀スミカ
そっか、それは意外な落とし穴ね。
家森マモル
実際、いま整理しているこの物件にもマンションセキュリティは導入されていません。
佐賀スミカ
そっか、築25年だとまだ限られたマンションでしか採用されていなかったのね。
家森マモル
できればマンション全体でセキュリティを採用しているマンションの方がいいかもしれないですね。
そうすると、長期修繕計画の対象となり、アップグレードできる可能性が高まります。
さて、もう一つ、佐賀さまに知っておいていただきたいのが、「セキュリティライン」というものです。
佐賀スミカ
セキュリティラインって何ですか?初めて聞きました。
家森マモル
一言でいうと、住まいを何重のセキュリティで守っているかということです。
ちなみに、一般的なマンションですと、2重のセキュリティラインになります。
佐賀スミカ
え、2重のセキュリティって何処にあるの?
家森マモル
エントランスのオートロックシステムと玄関ドアや防犯センサーによる専有部のセキュリティ。この2重が一般的です。
もちろん、採用しているアイテムやサービスによってセキュリティの強さは変わりますが、それよりも、セキュリティラインが、3重以上ある方が、より安心できるのではないでしょうか。
例えばですが、オートロックのあと、エレベーターに乗り込む際にも、カギで解錠する必要があるマンションの場合は3重のセキュリティラインということになります。
こうしたマンションでは、エレベーターが、解錠した人のフロア以外には止まらない設定となっている場合が多く、お住まいのフロアに第三者が立ち入ることはとても困難になります。
佐賀スミカ
それってすごくうれしいかも、やっぱり知らない人が入ってこないって、何より安心できるもの。
家森マモル
ですので、マンションのセキュリティを整理する際には、アイテムやサービスだけでなく、セキュリティラインについても、しっかりとチェックすることをオススメします。
佐賀スミカ
そっか、設備やサービスだけがセキュリティの強さじゃないのね。
こっちの青山一丁目のセキュリティはどうなっているのかな。
家森マモル
では、次は青山一丁目の物件を整理しましょうか。
佐賀スミカ
よろしくお願いします。

中古マンションのセキュリティ事情を学んだスミカ。
次回、青山一丁目の物件について整理を進めることに。
to be continued…

家森館長のワンポイント!
健康もサポート、セコムのホームセキュリティ。

私たちが目指すマンションに暮らす方の安心の実現。そのためのサポートはセキュリティだけにとどまりません。
近年は、健康もまた暮らす方の安心と考え、システムと連動した「非常」用ボタンをリビングのインターフォン親機に内蔵、「救急」用ボタンを主寝室、トイレ、浴室の3ヵ所に設置するなど、病気などによる不測の事態にも迅速に対応できるようにしています。

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