田原 直樹 東京支店 マンション管理三課 / フロント(ホームライフ管理)
私立大学 経営学部 経営学科卒業。2016年定期入社。兵庫県出身。
- 高校時代はレスリング部でした。
あまり熱心にやったとはいえませんが、一年生の時には、組み合わせにも恵まれて全国大会に出場しました。
レスリングの試合は体力的に本当に苦しくて、強い相手のときは精神的に追い込まれるせいか周りが全く見えなくなったりしましたが、精神力が鍛えられたと思います。
就職活動の序盤では食品商社を志望していましたが、自分なりに業界研究を進めるうちに、不動産関連の業界もおもしろそうだと思うようになりました。
不動産の総合デベロッパーや投資会社などの話を聞きましたが、不動産業界特有のよく言えば利益に貪欲な企業姿勢にはなんとなく違和感を感じました。
その後、マンションやビルの管理業務を専門に行う会社の存在を知り、ビジネス構造的に見てフローよりもストックビジネスの安定性に魅力を感じたので、管理会社を志望するようになりました。
-
入社して驚かされたのは、フロント担当者に求められる役割の多さと期待の高さです。
最初は、先輩について業務の流れを勉強し、1年くらい経っていよいよ自分一人で物件を担当することになった時はかなり緊張しました。
打合せの場で自分の声が震えているのがわかるほどでした。
今はすこし慣れ、いくつかの物件を一人で担当していますが、フロント担当者として自分はまだまだ半人前だと思います。
周りに迷惑を掛けないように毎日必死です。
マンション管理組合の方々は自分よりも圧倒的に年上の方なので、まずは聞き役に徹するようにしています。
当社に何を期待し、何を求めているのかをよく理解するようにしています。
居住者の方々はわたしをプロだと思っているので、いろいろと質問されますが、今はまだ知識量が不足していると感じています。
マンション全般のこと、設備のこと、修繕のこと、保険のことなど、まだ即答できないので、早く期待に応えられる水準にまで自分の実力を引き上げて、信頼されるフロント担当者になりたいです。
-
空き時間を活用して、マンション管理業に必要な管理業務主任者取得に向けた勉強をしています。
仕事をしながらの勉強はモチベーションを維持するのに苦労しますが、自分の心がけ次第だと思います。
仕事は勉強内容に直結しているので無駄なことはありませんし、テキストだけで勉強するよりも、具体的かつ活きた教材なので実感を伴って理解しやすい環境にいると思います。
フロント担当者として一人前になったら、その後には違う職種にも挑戦したいです。
ホームライフ管理内の異動だけでなく、セコムホームライフとの間でも人材交流があるので、マンションデベロッパー側で働いてみることも、将来的に職務の幅を広げてくれると思います。