海外FXはハイレバレッジや豪華なボーナスで日本国内のトレーダーも多く利用しています。
しかしその一方で、資金管理や会社選びなど注意しなければならない点も多くあります。
そこで今回は、海外FXのメリットとデメリット・注意点を全て紹介します!
あなたにピッタリのFX会社探しに役立つので、ぜひ最後までご覧ください。
後半には編集部選りすぐりの、おすすめ海外FX会社もご紹介するので、要チェックですよ!
- 海外FX業者のメリット
① 少額の利益だと税率が低い
② ハイレバトレードができる
③ ロスカットルールがトレーダー有利
④ MT4・MT5が使えるFX会社が多い
⑤ 通貨ペア数が多い
⑥ 取引の透明性が高い
⑦ 約定力が強い
⑧ 少額トレードができる
⑨ 取引の自由度が高い
⑩ コンテストが頻繁におこなわれる
⑪ ボーナスキャンペーンが魅力的 - 海外FX業者のデメリット
① スプレッド・取引手数料が割高
② 冷静にトレードしづらい
③ 信託保全が義務化されていない
④ 日本語対応でないFX会社がある
⑤ 入出金に手間暇がかかる
⑥ トラブル時の対応が難しい - 初心者におすすめの海外FX会社は、日本人の最多数が利用しているXM!
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目次
- 1 海外FXと国内FXの違いを一覧表で比較
- 2 海外FXのメリットデメリット一覧表
- 3 海外FXのメリット13個をご紹介
- 3.1 海外FXのメリット①少額の利益だと税率が低い
- 3.2 海外FXのメリット②ハイレバレッジで取引可能
- 3.3 海外FXのメリット③「追証なし」なので借金を抱えるリスクがない
- 3.4 海外FXのメリット④ロスカットの基準が有利
- 3.5 海外fxのメリット⑤MT4・MT5が使えるFX会社が多い
- 3.6 海外FXのメリット⑥通貨ペア数が多い
- 3.7 海外FXのメリット⑦取引の透明性が高い
- 3.8 海外FXのメリット⑧複数口座を保有できる
- 3.9 海外FXのメリット⑨ 約定力が強い
- 3.10 海外FXのメリット⑩少額トレードができる
- 3.11 海外FXのメリット⑪取引の自由度が高い
- 3.12 海外FXのメリット⑫コンテストが頻繁におこなわれる
- 3.13 海外FXのメリット⑬ボーナスキャンペーンが魅力的
- 4 海外FXにおける6つのデメリット
- 5 海外FXとは?意味をわかりやすく解説!
- 6 おすすめの海外FX会社一覧表
- 7 海外FXの始め方【5ステップでおさらい】
- 8 海外FXをする上での気をつけるべき注意点3つ
- 9 【海外FXのデメリット・注意点・メリット】監修者の感想
- 10 【まとめ】海外FXのメリットデメリットをおさえて効率よく稼ごう!
海外FXと国内FXの違いを一覧表で比較
国内、海外それぞれのFX業者に独自の特徴があり、メリット、デメリットがあります。
「ハイレバレッジで取引を行いたい」「小さい利益をコツコツと積み重ねたい」
「まずはボーナスだけでFXを試してみたい」あなたのトレードスタイルよって選ぶべき
FX会社は変わってきます。ぜひ、あなたに最適なFX会社を見つけてください。
比較項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
レバレッジ | ~3,000倍 | 25倍 |
ゼロカットシステム | あり*1 | なし |
スプレッド | 広め | 狭め |
取引手数料 | あり*1 | なし*1 |
取引方式 | NDD方式*1 | DD方式*1 |
FX会社・XMトレーダーの利害関係 | win-win | 相反関係 |
取引の透明性 | 高め | 低め |
約定力 | 強め | 弱め |
約定拒否 | 少なめ | 多め |
スリッページ | 少なめ | 多め |
取引ツール | ・MT4、MT5対応が主流 ・自社ツール提供会社もあり |
・自社ツール提供が主流 ・MT4、MT5対応は少なめ |
ボーナス(キャンペーン) | ・口座開設ボーナス(条件なし) ・入金ボーナス ・取引ボーナスなど |
・口座開設キャンペーン(条件あり) ・スプレッド縮小キャンペーン ・スワップポイントUPキャンペーンなど |
スキャルピング | ・公認が多い | ・公認が少ない |
自動売買 | ・公認が多い | ・公認が少ない |
ソーシャルトレード | 多め | 少なめ |
VPSサーバー | 多め | 少なめ |
最少取引単位 | ・1,000通貨単位が主流 | ・1,000通貨単位~10,000通貨単位が主流 |
最低入金額 | 100円~ | 0円 |
入金方法 | ・電子決済サービス ・クレジットカード ・国内送金(銀行振込) ・海外送金 ・仮想通貨入金 |
・国内送金(銀行振込、インターネットバンキング) |
入金スピード | 即時~翌営業日以降 | 即時~翌営業日以降 |
入金手数料 | 0円~約3,000円 | 0円~約1,000円 |
出金方法 | ・電子決済サービス ・クレジットカード ・国内送金(銀行振込) ・海外送金 ・仮想通貨入金 |
無料*1 |
出金スピード | 当日~約5営業日 | 当日~翌営業日 |
出金手数料 | 0円~約5,000円 | 無料*1 |
顧客資産の管理方法 | ・業者ごとに任意で設定 | ・完全信託保全 |
サポート | ・日本語対応ありが主流 | ・完全日本語対応 |
税金 | ・総合課税(雑所得) ・税率:0~50% |
・申告分離課税 ・税率:20.315% |
*1:例外あり
国内FXと海外FXの大きな違いはレバレッジの規制がなく、ハイレバレッジで取引できることです。
そのほかにも、追証と呼ばれる借金の可能性がなかったり、ロスカット基準が低かったりと、海外FX業者はメリットが多いということが分かると思います。
現役トレーダー
FP竹内さん
海外FXのメリットデメリット一覧表
そんなあなたのため、海外FXのメリット、デメリットの一覧表をまとめました!
メリット | デメリット |
---|---|
① 少額の利益だと税率が低い ② ハイレバトレードができる ③ ロスカットルールがトレーダー有利 ④ MT4・MT5が使えるFX会社が多い ⑤ 通貨ペア数が多い ⑥ 取引の透明性が高い ⑦ 約定力が強い ⑧ 少額トレードができる ⑨ 取引の自由度が高い ⑩ コンテストが頻繁におこなわれる ⑪ ボーナスキャンペーンが魅力的 |
① スプレッド・取引手数料が割高 ② 冷静にトレードしづらい ③ 信託保全が義務化されていない ④ 日本語対応でないFX会社がある ⑤ 入出金に手間暇がかかる ⑥ トラブル時の対応が難しい |
上記の特徴について、わかりやすく解説していきますね!
海外FXのメリット13個をご紹介
投資家Sさん
海外FXのメリットは以下の13点です!
初心者の方でもサクッとわかるように解説しますね!
海外FXのメリット①少額の利益だと税率が低い
海外FXは国内FXと異なり、総合課税です。
利益に応じ、以下の税率がかかるので、330万を超えなければ税金が安上がりになります!
所得額 | 税率 |
---|---|
20万円~195万円 | 15% |
195万1円~330万円 | 20% |
330万1円~695万円 | 30% |
695万1円~900万円 | 33% |
900万1円~1,800万円 | 43% |
1,800万1円~ | 50% |
国内FXの場合、申告分離課税となり、一律で20.315%が課されることに。
そのため、利益が膨らんできた際には税率が高いと感じるでしょう。
その一方で、税率が高くでも海外FXの方が有利と見る人はたくさんいます。
残りのメリットを見ればその理由がわかるはず。
次のメリットを見ていきましょう
!
海外FXのメリット②ハイレバレッジで取引可能
海外FXの最大のメリットはハイレバレッジで取引できることです。
国内FXであれば、最大のレバレッジは規制がかけられているので25倍です。
しかし、海外FXの場合は100倍以上のハイレバで取引することができ、業者によっては1000倍や2000倍のレバレッジをかけられるところも存在します。
投資家Sさん
現役トレーダー
- 少額でも大きく取引ができる
- 大きな資金を持っていなくとも大きく利益を出すことができる
具体的な数字で言うと、国内FXと海外FXは次の違いがあります。
10万円をドル円で取引した場合
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
レバレッジ | 400倍 | 25倍 |
持てる通貨 | 25万通貨 | 2万通貨 |
1円変動した時の損益 | 25万円 | 2万円 |
上記のとおり、10万円でドルを買って取引したら、1円上がれば国内の場合は利益は2万円ですが、海外FXの場合は25万円になるということです。(損失も同様)
このように、海外FXの方が少額でもダイナミックな取引ができます。
現役トレーダー
海外FXのメリット③「追証なし」なので借金を抱えるリスクがない
海外FX業者は借金を抱えるリスクがないのがメリットです。
実は、国内FXだと、借金を抱える可能性がゼロではないのでこれは大きなメリットになります。
現役トレーダー
何百万、何千万といくら口座がマイナスになっても借金をすることがないのです。
一方で「追証あり」の国内FXは急激な為替の変化があると口座がマイナスになり、そのマイナス部分が借金となってしまうということになります。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
追証 | なし | あり |
借金リスク | なし | あり |
FP竹内さん
海外FXのメリット④ロスカットの基準が有利
海外FXのメリット4つ目は、ロスカットの基準が有利な点が挙げられます。
ロスカット基準とは、強制的に取引が決済される基準のことで「相場が変動し、証拠金維持率が〇〇%下回ると強制的に売られてしまう(買われてしまう)ルール」を指しています。
このロスカット基準に達する前に追加で資金を入れないと強制的に決済されてしまうということですね。
FXはこのロスカット基準が高いと、「もう少し相場の下落に耐えられれば反動するのに追加資金がない・・・」ということが起こり得ます。
現役トレーダー
つまり、海外FX業者は、相場が変動してもギリギリまで決済せずに持ちこたえられる可能性が高まるメリットがあるというわけです。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
ロスカット基準 | 証拠金維持率50%〜100%が多い | 証拠金維持率20%以下が多い |
このように、ロスカット基準の面でも海外FXは国内と比較するとメリットがあります。
海外fxのメリット⑤MT4・MT5が使えるFX会社が多い
海外FXでは、MT4やMT5を使えるケースが多いこともメリット。
無料なのに高機能・カスタマイズ性が高いツールを使うことで、より大きな利益を狙えます。
FX会社を変えたとしても、操作を覚えなおさなくていい点も魅力的。
少しでも良い環境でトレードをしたい方に、海外FXはおすすめです!
海外FX業者はMT4という取引ツールが無料で使えるのもメリットです。MT4はEAという自動売買ができる機能も搭載されている優秀なソフトです。
現役トレーダー
国内FX業者でもMT4を採用している会社もありますが、世界中の様々な運用口座の中から、気に入ったトレーダーの売買を利用できる「MT4シグナル」という機能は使えません。
海外FX業者のすごいのは、この「MT4シグナル」が使えて、かつ複数口座開設できるので、口座ごとにEA(自動売買)を変えて投資手法を精査していくという使い方もできるところです。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
MT4 | ほぼすべての業者で利用可能 | 利用可能な業者は限られる |
複数口座開設可能 | 可 | 不可 |
EAごとに分析 | 容易 | 困難 |
上記のとおり、投資手法の分析に優れているのは圧倒的に海外FXということになります
海外FXのメリット⑥通貨ペア数が多い
投資家Aさん
国内FXの場合20~30の通貨ペアが多いですが、海外FXなら50通貨ペアを超えることは普通にあります。
通貨ペア数が多いと、トレードチャンスが増える傾向があります。。
スワップポイント狙いのトレードもしやすくなります。
ユーロトルコリラなど、スワップポイントが魅力的な通貨ペアでも難なく取引できるケースが多いからです!
海外FXのメリット⑦取引の透明性が高い
海外FXは取引の透明性が高いことも大きな魅力。
多くの海外FX会社がNDD方式を採用しているからです。
NDD方式はトレーダーの利益とFX会社の利益を相反しないことが特徴的。
そのため海外FX会社は、透明性を高めて、トレーダーに良い取引環境を提供しようと努めます。
これは、海外FX会社がインターバンクという市場に、トレーダーの注文をそのまま通すから。
その一方で国内FX会社の多くはDD方式を採用し、トレーダーの注文を通さないノミ行為をしています。
利益が出そうにない注文をインターバンクに通さないことで、トレーダーの負けがFX会社の利益につながるんです。
こういった理由から、「国内FX会社が自社の取引ツールに力を入れる理由は、ブラックボックスをつくるため」と考える人も。
「取引の透明性を下げ、意図的にトレーダーを負けさせることがある」と思われることは、少なくありません。
海外FX業者の約定方式は取引の透明性が高いNDD方式を採用しているのがメリットのひとつです。
そもそも、約定方式にはざっくり分けるとNDD方式とDD方式があり、次のような違いがあります。
NDD方式 (海外FX業者に多い) |
DD方式 (国内FX業者に多い) |
|
---|---|---|
取引の特徴 | FX業者を介さずに約定する | FX業者を介して取引する |
約定のコントロール | 不可 | 可能 |
業者の利益の出し方 | 顧客の売買手数料が利益 | 顧客の損失が利益 |
取引の透明性 | 高 | 低 |
現役トレーダー
国内のFX業者のほとんどはDD方式であり、約定のコントロールができてしまう約定方式なので取引が不透明です。
海外のFX業者であればNDD方式なので約定をコントロールされる心配がなく取引することができます。
海外FXのメリット⑧複数口座を保有できる
海外FX業者は1業者の中に複数の口座を持つことができるのもメリットです。
日本のFX会社は、原則1業者につき、1つの口座しか保有することができません。
もし、複数の投資手法を使う場合は、一つの口座しか保有できないと次のような問題が出てきます。
投資家Sさん
しかし、海外FX業者で複数の口座を所持することができれば、投資手法ごとに口座を分けることができ、自分が向いている手法の分析が容易になります。
このように、複数の口座を持てるのは海外FXのメリットと言えます。
海外FXのメリット⑨ 約定力が強い
投資家Sさん
海外FX会社の約定力は国内FXよりも強いといわれています。
その一因として考えられるのが、先ほどお伝えした取引方式の違い。
NDD方式は、たくさん取引してもらうことで利益をあげられます。
そのため、約定力を強くしてトレーダーに勝ってもらいたいと思う傾向が。
それに対し、トレーダーとFX会社の利害関係が対立するDD方式は、約定力が弱め。
約定拒否やスリッページが起こりやすいとされているので要注意です。
海外FXのメリット⑩少額トレードができる
1,000通貨単位から取引できる海外FX会社が多く、少額取引できることもメリット。
1万通貨からしか取引できない場合と比べて、1/10の資金でトレードが可能に。
少額でハイレバトレードをすれば、リスクを少なく、リターンを大きくできます。
ただし国内FX会社でも1,000通貨単位から取引できる業者が増えてきているので、大きな違いとはいえないでしょう。
海外FXのメリット⑪取引の自由度が高い
スキャルピングや自動売買を公認している海外FX会社は多く、自由な取引がしやすいといえます。
その一方で国内FX会社の場合、スキャルピングや自動売買ができないケースが少なくありません。
とくにスキャルピングを禁止しているFX会社の場合、短期売買によって口座凍結の恐れがあるので要注意。
自由で快適なトレードをしたい方は、海外FX会社を検討すると良いでしょう。
海外FXのメリット⑫コンテストが頻繁におこなわれる
海外FX会社はトレードコンテストを頻繁に開催する傾向があります。
一定の期間内に、より多くの利益をあげた人には賞金が渡されるので、たくさんの人が取引することに。
これによってトレーダーだけでなく、FX会社にも利益がもたらされるんです。
競争心を鼓舞してくれるコンテストが好きな方には、海外FX会社がおすすめです。
海外FXのメリット⑬ボーナスキャンペーンが魅力的
投資家Aさん
海外FX会社は、口座開設や入金ボーナスなど、キャンペーンが魅力的。
国内FX会社よりもハードルが低く、口座を開設するだけでポイントが付与されることも珍しくありません。
このように、ボーナスを受け取りやすいことも海外FXのメリットです。
受け取ったポイントなどを元手にして、さらなる利益を狙うことも可能になりますよ!
海外FXは、ボーナスという初期運用資金を増やしてくれるキャンペーンのようなものが非常に多いです。例えば、次のようなボーナスが存在します。
- 入金ボーナス
- 未入金ボーナス(口座開設ボーナス)
それぞれのボーナスについて簡単に解説します。
入金ボーナス
海外FX業者の入金ボーナスとは、入金金額に応じて証拠金を増やしてくれるボーナスのことです。
100%入金ボーナスを出してくれる業者もあり、例えば5万円を入金すると10万円の証拠金にしてくれます。
入金ボーナスには業者ごとの上限がありますが、100万円を入金すると200万円の証拠金にしてくれるところもあるのでかなりお得なボーナスということが分かりますね。
未入金ボーナス
海外FX業者は、未入金ボーナスと言って、口座に入金しなくともボーナスを付与してくれる会社もあります。
未入金なので、ドカンとは入ってきませんが、3,000円程度が入金されるのでハイレバの海外FXでは大きな軍資金になります。
海外と国内のボーナスを比較
海外FX業者と国内FX業者のボーナスを比較すると次のようになります。
ボーナス額 | 条件 | |
---|---|---|
外為ドットコム (国内) |
2500円~101,000円キャッシュバック | 100万~5,000万通貨取引 |
Money Partners (国内) |
1,000円~100,000キャッシュバック | 50万通貨~1億通貨以上の取引 |
みんなのFX (国内) |
1,000~50,000キャッシュバック | 1,000円~5,000Lot(5,000万通貨の取引 |
GemForex(海外)![]() |
口座開設ボーナス5,000円~20,000円 | 口座開設 |
is6com(海外)![]() |
口座開設ボーナス10,000~30,000円 | 口座開設 |
FBS(海外)![]() |
口座開設ボーナス10,000円前後 | 口座開設 |
XM(海外)![]() |
口座開設ボーナス3,000円 入金ボーナス最大50万円 |
口座開設 入金のみ(取引不要) |
上記のように、海外FXのボーナスの豪華さが伝わると思います。
このボーナスの差は、海外FX業者は顧客が取引を繰り返してくれれば儲かり、国内FX業者は顧客が損をしてくれれば儲かるという図式から生み出されたものとも言えます。
現役トレーダー
海外FXにおける6つのデメリット
投資家Sさん
海外FX業者を利用する際は、デメリットや注意点を抑えた上で利用しないと、
「税金が払えなくて破産してしまう」「口座凍結されて出金出来ない」といった
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
ここでは合計6つの海外FXを利用するデメリットや注意点を紹介していきます。
- スプレッド・取引手数料が割高
- 冷静にトレードしづらい
- 信託保全でなくてもいい
- 日本語対応でないFX会社がある
- 入出金に手間暇がかかる
- トラブル時の対応が難しい
良くない業者を選ぶと、泣きを見ることになるので要注意です!
デメリット① スプレッド・取引手数料が割高
投資家Aさん
海外FXは国内FXよりもスプレッドや取引手数料がかかりやすい傾向があります。
その一因といわれているのが、先ほどお伝えした取引方式の違いです。
海外FX会社に多いNDD方式は、トレーダーの注文をそのままインターバンクに通すので、ノミ行為がありません。
なので、純粋にスプレッドや取引手数料から収益を得るしかないんです。
反対に国内FX会社の場合、ノミ行為による利益を得られるので、スプレッドや取引手数料を少なくできる傾向が。
取引の透明性や約定力が魅力的な裏には、スプレッドや取引手数料のデメリットがあることを忘れずに。
投資家Aさん
現役トレーダー
海外FXと国内FXでは取引の方式が違います。海外FX業者はNDD方式を採用しており、国内FX業者はDD方式という約定方式を採用しています。(全ての会社が当てはまるわけではなく、日本でもNDD方式の業者も存在します)
NDD方式とDD方式は次のような違いがあります。
NDD方式 (海外FX業者に多い) |
DD方式 (国内FX業者に多い) |
|
---|---|---|
取引の特徴 | FX業者を介さずに約定する | FX業者を介して取引する |
業者の利益の出し方 | スプレッドが利益になる | トレーダーの反対売買をして利益を出す |
NDD方式(海外FX業者)はスプレッドが自社の利益になり、トレーダーが取引すれば取引するほど儲かる仕組みになっています。
一方で、国内FX業者はDD方式で、スプレッドはほぼ利益に関係なく、トレーダーが損をすればするほど儲かる仕組みを取っています。
現役トレーダー
投資家Sさん
とはいえ、海外FXでも国内に匹敵するスプレッドを提供している業者は存在しますし、日本人はスプレッドに敏感な人が多いので、海外FX業者もスプレッドを狭める努力をしています。
デメリット② 冷静にトレードしづらい
海外FX会社はハイレバトレードができるので、熱くなりやすいことがデメリット。
イチかバチかのギャンブルチックなトレードを繰り返し、腕があがらない恐れがあります。
そうなってしまうと、いつか資金がなくなってFXから退場させられるかもしれません。
海外FX会社を利用する際には、ギャンブルまがいのトレードにならないように注意しましょう。
デメリット③ 信託保全が義務化されていない
投資家Aさん
海外FXは信託保全が義務化されておらず、分別管理などを採用している会社があるところがデメリット。
信託保全とは、外部金融機関などに顧客の資産を預ける管理方法のこと。
FX会社が破綻したときなどに、外部金融機関からトレーダーに資産が返されます。
国内FX会社は義務化されており、すべて信託保全になっています。
そのため海外FX会社による顧客資産の管理方法に、ばらつきがあることは短所といえるでしょう。
デメリット④ 日本語対応でないFX会社がある
有名な海外FX会社はサイトや電話、メールなどがすべて日本語対応になっていることが多いです。
マイナーな海外FX業者になるとサイトの日本語表記が変だったり、電話対応が対応していなかったりするFX会社もあります。
しっかりとした情報を得たいのに、日本語が怪しいからと不安になってしまう人も・・・
世界で使われている言語で多いのは英語や中国語なので、海外FX業者では日本語の対応をしていない業者も多いです。
日本語に完全対応していないと何かお問い合わせしたい時に日本語ではない言語でやり取りをしなくてはなりません。
しかし、使い勝手の良い主要な海外FX業者は日本語サポートをしているところが多いので安心してください。
現役トレーダー
デメリット⑤ 入出金に手間暇がかかる
投資家Sさん
海外FX会社は、入出金に手間暇がかかることが多いです。
電子決済サービスの使い方に慣れていないと、スムーズに手続きができません。
投資家Aさん
こういった状況でチャンスを逃してしまう恐れがあるのです。
急いでいるときに金額の反映に時間がかかるケースが想定されることは、海外FXのデメリットといえます。
デメリット⑥ トラブル時の対応が難しい
一部の海外FX業者の中には、出金トラブルがあったとの口コミも。
海外FX会社との間でトラブルが発生すると、対応に苦慮する可能性が高いといえます。
金融庁の管轄外になるので、国の助けを期待できないと泣き寝入りする人も少なくありません。
投資家Sさん
悪徳業者につかまると、こんな事態に遭遇するかもしれないんです。
海外FXをする際には、信頼できるFX会社を選ばなければいけません。
海外FXのデメリット③税金面で不利な部分がある
海外FXは税金面で一部不利になるのがデメリットの3つ目です。
海外FXは国内と税制が違います。大きな違いは「税率」と「損益の繰越ができるかできないか」の2つです。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
税率 | 累進課税 | 一律20% |
損益の繰越 | できない | 3年可能 |
国内FXだと、税率はいくら稼いでも一律20%(厳密には20.315%)ですが、海外FXは稼げば稼ぐほど税率が上がっていく仕組みです。
現役トレーダー
ですので、ハイレバの海外FXで軍資金を作ってから国内FXに移行するという人もいます。
また、国内FXだと損益の繰越が3年間可能ですが、海外FXはできません。
現役トレーダー
投資家Sさん
海外FXのデメリット⑤日本国内の金融庁に未登録
海外FXのデメリットのふたつ目は日本国内の金融庁に未登録という点です。
投資家Aさん
海外FX業者は金融庁に登録されていないことで、金融庁から警告を出されているので「海外FX業者=危険な業者」というイメージがある人もいるかもしれません。
現役トレーダー
つまり、海外FX業者は100倍以上のハイレバレッジが最大のメリットであり、特徴ですので日本国内の金融庁に登録したくてもできないという事情があるわけです。
現役トレーダー
海外FXとは?意味をわかりやすく解説!
海外に本社を置く為替の差額を取引することを言い、為替の差額取引自体は国内のFX会社でもでき、FXの会社によって取り扱う通貨が様々になります。
国内FX業者と海外FX業者にはそれぞれメリットやデメリットがあります。海外FX業者の方が比較的に自由度が高いのが特徴です。
海外のFX業者だと日本よりもっとリスキーでFXのプロ中のプロも利用する会社も多いです。
国内FX業者の特徴
国内FX業者はDD方式を利用し、DD方式の場合、FX業者が顧客とカバー先の銀行の間に入っているのでスプレッド価格をFX業者が一定に設定できるため、スプレッドを低くすることができ、そのような会社が多いです。
日本はFXに関心がなさそうではありますが、日本企業のGMOクリック証券は年間の取引高が世界で一番になったこともあり、取引高が高い特徴もあります。
スマホアプリも普及し、パソコンを開かなくても気軽に取引ができます。
海外FX業者の特徴
雑所得ではなく、総合課税になり国内FXに比べ税金の面で高く税金を払わなければならず割高目になる場合があります。
サラリーマンなどの給与収入の方などの納税制度
株式投資や投資信託により得た収入に対しての納税制度度
国内FX業者のように簡易書き留め書類を受け取らないため口座開設までが早い、必要な情報を入力するだけで取引が始められますが、海外FXの業者は良い業者と悪い業者があるため注意が必要です。
日本以外の海外のFX業者でたくさん業者がありますので、日本国内では取り扱いがない様々な銘柄で取引することができます。
おすすめの海外FX会社一覧表
現役トレーダー
そんなあなたは、編集部おすすめの海外FX会社一覧表を参考になさってください!
以下のようにランキング形式にまとめてみました!
ライセンス | 設立年 | スプレッド | スワップポイント | 取引手数料 | 取引ツール | レバレッジ | ゼロカットシステム | ロスカット基準 | ボーナス | 日本語サポート | 通貨ペア数 | スキャルピング | 自動売買 | 取引方式 | 顧客資産管理 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位:XM | セーシェル | 2009年 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 0円 | ・MT4 ・MT5 |
888倍 | あり | 20% | 3種類 | 対応 | 57種類 | 公認 | 公認 | NDD | 分別管理 |
第2位:iFOREX | バージン諸島(イギリス領) | 1996年 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 0円 | WEBブラウザ型 | 400倍 | あり | 0% | 2種類 | 対応 | 82種類 | 禁止 | 禁止 | DD | 分別管理 |
第3位:TitanFX | バヌアツ共和国 | 2014年 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 0円 | ・MT4 ・MT5 ・ウェブトレーダー |
500倍 | あり | 20% | なし | 対応 | 70種類以上 | 公認 | 公認 | NDD | 分別管理 |
5社の特徴を、わかりやすくお伝えしますね!
おすすめの海外FX会社①XM
海外FX会社のなかでも、もっともおすすめなのはXMです!
リスクを抑えながらも、ハイリターンを狙えるFX会社だからです!
XMの基本スペックはこちらをご覧くださいね!
ライセンス | セーシェル |
---|---|
設立年 | 2009年 |
スプレッド | ★★☆☆☆ |
スワップポイント | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 0円 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 |
レバレッジ | 888倍 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット基準 | 20% |
ボーナス | 3種類 |
日本語サポート | 対応 |
通貨ペア数 | 57種類 |
スキャルピング | 公認 |
自動売買 | 公認 |
取引方式 | NDD |
顧客資産管理 | 分別管理 |
このように888倍のレバレッジをかけられるうえ、ゼロカットシステムが採用されていることが大きな魅力。
XMは海外FXを始めるなら、まず最初に口座開設をすべき海外FX業者です。設立してから2021年現在までで、口座開設数は300万口座を突破しています。
入金不要で3000円のボーナスが貰えるので、無料でFXを試すということも出来ます。
現役トレーダー
XMのメリット・デメリットについては、以下を参考になさってくださいね!
XMのメリット | XMのデメリット |
---|---|
① 888倍のハイレバトレードができる ② ゼロカットシステムで借金の恐れがない ③ ロスカットが20%の低水準 ④ 注文拒否なし!高い約定力 ⑤ スキャルピングにも対応 ⑥ 500円からの超少額トレードが可能 ⑦ MT4・MT5が使える!アプリも可 ⑧ サイト・サポートが日本語対応 ⑨ 申込当日にトレードできる ⑩ キャンペーンが魅力的 |
① 口座開設キャンペーン ② 入金キャンペーン ③ ロイヤルティプログラム |
おすすめの海外FX会社②GEMFOREX
総合評価 | |
---|---|
金融ライセンス | ニュージーランドFSP |
信託保全 | 信託保全 |
スプレッド | オールインワン口座:2.0pips ノースプレッド口座:0.3pips |
手数料 | なし |
約定力 | 約0.78秒以内に99.99%の約定率 |
ボーナス | 口座開設:5,000円〜30,000円 入金:100%(上限なし)※時期による 18日間限定!20,000円口座開設ボーナスキャンペーン中 ! |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
日本語サポート | 完全対応 |
取引ツール | MT4 |
Gemforexは海外FX業者の中で、最も多くのボーナスを貰う事ができます。
ジャックポットボーナスを毎日開催しておりジャックポットに当選すると、
入金ボーナスが2%~1,000%の間でランダムに適用されます。
1000%の入金ボーナスに当選すると、10万円の入金で100万円をボーナスとして
受け取る事ができます。
現役トレーダー
GemForexのメリット | GemForexのデメリット |
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① 1000倍のハイレバトレードができる ② ゼロカットシステムで借金の恐れがない ③ ロスカットが20%の低水準 ④ 注文拒否なし!高い約定力 ⑤ スキャルピングにも対応 ⑥ 500円からの超少額トレードが可能 ⑦ MT4・MT5が使える!アプリも可 ⑧ サイト・サポートが日本語対応 ⑨ 申込当日にトレードできる ⑩ キャンペーンが魅力的 |
① 口座開設キャンペーン ② 入金キャンペーン ③ ロイヤルティプログラム |
おすすめの海外FX会社③FXGT
総合評価 | |
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金融ライセンス | セーシャル金融庁 |
信託保全 | 有。上限金額なし |
スプレッド | 通貨ペアにより変動。詳しくはこちら |
手数料 | 無料 |
約定力 | 執行率100% |
ボーナス | 口座開設:3,000円 初回入金:入金額の100%(セント口座、ミニ口座、スタンダード口座) 2回目以降の入金:入金額の30%(セント口座、ミニ口座、スタンダード口座) |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ロスカット水準 | 20%,ECN口座40% |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
日本語サポート | 完全対応 |
取引ツール | MT5 |
FXGTは世界初の為替と仮想通貨取引ができるハイブリット取引所として知られています。
口座開設ボーナス100ドル、初回入金ボーナス200%、2回目入金ボーナスでも200%、追加ボーナスで30%とかなりボーナスが充実しています。
入出金手数料が無料、24時間365日取引&出金可能、MT5トレードプラットフォーム、
webでもデスクトップでもアンドロイド、iOSでも取引が可能です。
現役トレーダー
おすすめの海外FX会社④AXIORY
総合評価 | |
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金融ライセンス | IFSC |
信託保全 | 信託保全 |
スプレッド | スタンダード口座:1.5pips ナノスプレッド口座:0.0pips |
手数料 | 0.6pips(ナノスプレッド口座のみ) |
約定力 | 平均0.001秒で99.99%の約定率 |
ボーナス | 口座開設:なし 入金:100%(3万円まで)※随時開催 取引:なし |
最大レバレッジ | 400倍 |
ロスカット水準 | 20% |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
日本語サポート | 完全対応 |
取引ツール | MT4、cTrader |
AXIORYは定期的にボーナスキャンペーンを開催しています。
MetaTrader4を導入しているだけでなく、cTraderで取引でき、平均スプレッドも低めで電話、メール、チャットで日本語に対応しています。
1番の特徴は、他の海外FX業者に比べてスプレッドが狭いということです。
スキャルピングなど取引を頻繁にする方は、スプレッドは手数料として収益に大きく関わってきますのでAXIORYがおすすめと言えます。
現役トレーダー
おすすめの海外FX会社⑤iFOREX
iFOREXは学習コンテンツが多く、初心者に人気のFX会社です!
iFOREXの特徴は、こちらをご覧ください!
ライセンス | バージン諸島(イギリス領) |
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設立年 | 1996年 |
スプレッド | ★★☆☆☆ |
スワップポイント | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 0円 |
取引ツール | WEBブラウザ型 |
レバレッジ | 400倍 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット基準 | 0% |
ボーナス | 2種類 |
日本語サポート | 対応 |
通貨ペア数 | 82種類 |
スキャルピング | 禁止 |
自動売買 | 禁止 |
取引方式 | DD |
顧客資産管理 | 分別管理 |
iFOREXもレバレッジが400倍と高め。
ゼロカットシステムもあり、初心者でも使える取引ツールも大きな魅力。
iFOREXのメリットやデメリットについては、以下の一覧表でサラッと把握しましょう!
メリット | デメリット |
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① 口座開設&問合せラクラク!完全日本語対応 ② 最高レバレッジ400倍 ③ ゼロカットシステム ④ ロスカット水準0% ⑤ スワップポイントが高水準 ⑥ スプレッドが狭い ⑦ 初心者でも使いやすい取引ツール ⑧ ビットコインなど、FX以外の取扱商品が多い ⑨ 情報量が多い ⑩ キャッシュバックなどキャンペーンが魅力的 |
① 信託保全ではなく分別管理 ② MT4が使えない ③ スキャルピング・自動売買・サヤ取り禁止 |
おすすめの海外FX会社⑥TitanFX
(TitanFX公式ホームページ)
スプレッドの狭さや約定力で評判のTitanFX。
500倍のレバレッジやゼロカットシステムも大きな武器です!
TitanFXの基本スペックはこちらです!
ライセンス | バヌアツ共和国 |
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設立年 | 2014年 |
スプレッド | ★★★★★ |
スワップポイント | ★★☆☆☆ |
取引手数料 | 0円 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・ウェブトレーダー |
レバレッジ | 500倍 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット基準 | 20% |
ボーナス | なし |
日本語サポート | 対応 |
通貨ペア数 | 70種類以上 |
スキャルピング | 公認 |
自動売買 | 公認 |
取引方式 | NDD |
顧客資産管理 | 分別管理 |
上記の特徴をふまえ、注目すべきポイントを以下にまとめますね。
メリット | デメリット |
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① スプレッドが狭い ② 約定力が高い ③ スキャルピング公認 ④ ゼロカットシステム・追証なし ⑤ レバレッジ500倍 ⑥ 両建てOK ⑦ EAができる ⑧ 完全日本語対応 ⑨ 取扱い商品が多い ⑩ 1,000通貨単位からの少額トレードができる ⑪ 顧客の資産を分別管理している ⑫ 口座申込みが簡単 |
① キャンペーンがない ② 出金拒否の口コミがある |
このようにTitanFXには出金拒否の口コミがあることには要注意。
TitanFXの公式ページも、以下からチェックしておきましょう!
海外FXの始め方【5ステップでおさらい】
海外FXの始め方を業者の選定から利益が出たことを想定して出金をするに至るまで5つのステップでご紹介します。
【ステップ①】取引を行う海外FX業者を決める
国や金融機関からお墨付きがあるような取引業者というのは海外FX業者を決める上では重要です。
海外FX業者の中には国や金融機関からのお墨付きのようなものがない業者も多く、取引にならず全く利益を出せないということもありますので日本のように安心してどこでも決めるというのは注意です。
また、取引がツール的にしずらいところやスプレッドが高いところは避け、もっと欲を出すならばキャンペーンを定期的に行っている業者を選ぶと良いです。
【ステップ②】海外FX業者に口座開設する
海外FX業者に口座開設をするのは日本より簡単で30分で手続きが終わり、すぐ取引を始められる業者もあるくらいです。
入力事項や設定を決めれば口座開設できます。
【ステップ③】トレードツールをインストールする
トレードツールはパソコンにインストールしないweb上のツールもありますが、パソコンにインストールして使う業者もありますのでインストールしましょう。
パソコンに容量がなかったり、性能が劣っているとうまくツールを使いこなせない場合もありますのでその確認も必要です。
【ステップ④】海外FX業者に入金する
まず、海外FX業者に入金するには国内銀行口座やオンライン口座から海外FX口座、クレジットカード・デビットカード入金、仮想通貨入金の方法があります。
もちろん、ATMからも入金可能ですし、外出しなくても入金することができますが、銀行口座から入金の場合ゆうちょ銀行など海外に入金できない場合もありますので確認が必要です。
【ステップ⑤】利益分を出金する
銀行口座(オンライン口座も含め)から出金するのとクレジットカードや銀行口座と連動しているプリペイドカード、仮想通貨オンラインウォレットから出金する方法があります。
特に銀行口座(オンライン口座も含め)では普通に銀行を利用するように口座番号などの入力をして出勤し、銀行口座と連動しているプリペイドカードではATMでも出勤でき、仮想通貨オンラインウォレットの場合は海外FXにて仮想通貨オンラインウォレットを選択し、出金額など入力事項を入力し出金します。
クレジットカードの場合は必ず入金した金額を出金しなければいけませんので忘れないことも注意です。
海外FXをする上での気をつけるべき注意点3つ
国内FXでも注意するべき点はありますが、それ以上に海外FX業者では余裕を持て余さないで注意する必要があります。
海外FXで口座開設など手続きは簡単ではありますが、国内FXとの違い、取引中、利益が出た後も気は抜けません。
税金を納めなければならない
海外FX業者では納税は雑所得ではなく総合課税になります。
雑所得の場合は収入がいくらあっても税率が20%と一定なのですが、総合課税の場合は収入により税率が変動するため大きく利益を出し収入が多いと国内FX業者で利益を出すより税金額が多くなってしまいます。
ただ、年間300万円未満の収入の場合総合課税であっても税金的には国内FX業者で同じように収入を出しても同じ程度ですし、海外FX業者での大きなボーナスは課税対象にならず、確定申告にて経費が認められますのでうまくこのことを踏まえ節税をすることも可能です。
取引通貨の単位に注意
国内FX業者での取引の場合取引枚数を1枚やロットで注文ができますが、海外FX業者ではロットのみでの取引単位になります。
そのため海外FXでは1枚などと記載されず、0.01ロットのように表され、ミニマム口座というものがあり1ロットあたりの通貨数が少なくすることもできますが、色々と曖昧になりやすいですので注意が必要です。
資産管理をしっかりする必要がある
海外FX業者は大きなレバレッジをかけることができますので利益を大きく出せますが、その分しっかりと資産管理をしないとスプレッドが国内FX業者に比べ高いので利益を出すことができても結果的に利益が出ないこともあります。
ロスカットがないためあまり危機感がありませんが、利益を得ても購入注文を出している以上利益から差し引かれますのでしっかりと計算することが必要です。
FP竹内さん
【海外FXのデメリット・注意点・メリット】監修者の感想
FP竹内さん
【まとめ】海外FXのメリットデメリットをおさえて効率よく稼ごう!
最後に海外FXのメリットやデメリットについて、まとめておきましょう!
- 海外FXの11大メリット
① 少額の利益だと税率が低い
② ハイレバトレードができる
③ ロスカットルールがトレーダー有利
④ MT4・MT5が使えるFX会社が多い
⑤ 通貨ペア数が多い
⑥ 取引の透明性が高い
⑦ 約定力が強い
⑧ 少額トレードができる
⑨ 取引の自由度が高い
⑩ コンテストが頻繁におこなわれる
⑪ ボーナスキャンペーンが魅力的 - 海外FXにおける6つのデメリット
① スプレッド・取引手数料が割高
② 冷静にトレードしづらい
③ 信託保全が義務化されていない
④ 日本語対応でないFX会社がある
⑤ 入出金に手間暇がかかる
⑥ トラブル時の対応が難しい - 初心者におすすめの海外FX会社は、日本人の最多数が利用しているXM!
- GEMFOREXで口座開設すると2万円が無料で貰える!
海外FXは税金やハイレバレッジ、スプレッドなど、国内FXとは異なる性質をもっています。
その特徴を活かすも殺すもあなた次第。
重要視する項目をしっかりと吟味し、あなたにピッタリのFX会社を選んでくださいね!
16項目を厳選比較してわかった初心者におすすめの海外FX会社XMは、今すぐにチェックしておきましょう!